症例紹介
Case
急に立てなくなってしまった3才のミニチュア・ダックス・フントの男の子。
症状と検査結果から椎間板ヘルニアと診断され、手術をすることになりました。
実は椎間板ヘルニアのうち、普通に撮るレントゲン検査でヘルニアの起きた場所を特定できるケースはほとんどありません。
そこで当院では、CT検査によって椎間板ヘルニアの場所や程度を正確に把握してから手術を行います。
この子は手術から2日ほどで立ち上がることができるようになり、その後3週間ほどでほとんど元通り歩けるようになりました。
適格に病変を把握することで手術範囲も最小限に抑えられました。結果的にこの子への負担も最小限に抑えることができ、大変良い経過を取ることができました。