症例集

犬の帝王切開

当時8才のマルチーズのワンちゃんのお話です。
もともと心臓が悪い子で、交配するつもりはありませんでしたが、同居している子との間に赤ちゃんができました。
出産前の検診で大きめの赤ちゃんが2頭いることが判明。
もしかしたら自然分娩できないのでは、という不安が残りました。
そして出産の日、陣痛が弱くおりものだけが出てきた為、飼い主さんと相談し、リスクを覚悟して帝王切開に踏みきりました。
心臓の弱いお母さんにとって全身麻酔での手術は大変なリスクを負います。慎重に、短時間で行わなければなりません。
そして15分程の手術が終わり、元気な2頭の女の子を授かることができました。
お母さんもこの大変な手術に耐えてくれて、母子ともに元気な姿で退院していきました。
今回のケースでは無事に出産することができました。
ワンちゃん、ネコちゃんに子供をもうけさせるかどうかは飼い主さんの責任です。
当院では、子供を増やす予定がない子へ避妊・去勢を施すことをお勧めします。
特に女の子では子宮の病気や乳腺の病気の予防にもなります。お気軽にご相談ください。

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